英語では肩こりを一言で表すことはできず、日本人独特の感覚といわれています。我々日本人がいうところの肩こりの症状を訴えるのは、圧倒的に日本人が多い様です。
しかし、肩こり知らずの外国人女性が、日本にやってきて、１〜２年もすると日本人同様の肩こりの症状を訴えるようになるようです。
その原因は、日本人ならではの勤勉さや、そのライフスタイルにあるのではないかといわれています。
肩こりとは、僧帽筋のあたりが硬くしこった状態のことをいいます。
私たちは日常生活で、腕の位置を真横以上にあげることは、そんなにありません。
最近いつあげましたか？
手を挙げるという動作は、肩甲骨の協力なしでは、行うことはできません。
腕を真横にあげるとき、肩と水平になる位置までは、ほとんど肩甲骨は動きません。
しかしそこから、上に上げようとするとき、背中にある二つの肩甲骨は、羽を広げるように下の部分から開いていき、腕の骨と肩甲骨がロックしてしまわないように、絶妙な連係プレーをみせます。
こんな感じでみなさん連係プレーは、実体験したことがあるとおもいます。
話がそれました。
このような、肩甲骨のいや、カラダの当たり前の仕組みに逆らって、肩甲骨の動きを無視して動かそうとするので、肩の障害が起きてしまいます。
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