今回は体幹の役割について、３つに分けてまとめます。
①姿勢を維持し支える
人間特有の二足歩行はお腹が重力に逆らっている状態です。
それでもお腹が下に垂れ下がらないのは内蔵を包み込むように存在している腹横筋（深層筋）のおかげなのです。
姿勢を支えるのに体幹はとても重要で、それには深層筋が主に関係しているのです。
②動きを生み出す土台
表層筋は、体幹を前後左右に曲げたり、ひねったりするのに使います。
多くの動作は、四肢の動きを伴って行なわれますが、まず体幹部の筋肉が動き、それに連動して腕や足の筋肉が動きます。
このように手足の動きを生み出すもとになっているのが、体幹の力強い働きなのです。
③動きの軸として
ボールを投げたり蹴ったりする動作では動作の大きい手足の動きに目がいきますが、うまくボールを投げたり蹴ったりするためには、体幹のひねりや安定が不可欠なのです。
たるんだお腹、放っておかずにまずは鍛えましょう！
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