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あなたの疲れ、見逃さないで

2024.06.11/

こんにちは!

ストレッチアップ藤沢店のよぐちです。

 
「疲れ」といっても、ただの疲れ・・・

気合で乗り切る!エナジードリンクやコーヒーなどカフェインを取ってごまかす!

休みの前夜はお酒を飲んで次の日は昼まで寝る、部屋着のままゴロゴロ過ごして

休んだはずなのに身体がダル重~、やる気が出ない~、月曜日が憂鬱~。

こんなことってありませんか?

 
今回はそんな日常的に起こる疲労との上手な付き合い方についてまとめます。

 
早速ですが皆さんは「未病」という言葉を聞いたことはありますか?

未病の考え方・・・

私たちの心身の状態は、健康と病気の間で連続的に変化しています。

「未病」は、その状態を表す言葉です。日常生活において「未病改善」により、

健康な状態に近づけていくことが大切です。

【神奈川県ホームページ 未病プロジェクト】 より抜粋

 
つまり、未病は完全な健康状態でもないけど病気までいかない状態

ということです。

 
疲労はこの未病に該当するといわれます。

なので自覚症状があり病院を受診しても異常が見られなかったりします。

私たちの身体は常に健康と病気の間で揺れ動いているんですね。

 
≪疲労の原因≫
1、自律神経の乱れ
自律神経は日中の活動モードを支える交感神経と

夜間の休養モードを支配する副交感神経に分けられます。

この自律神経が乱れて交感神経が優位になり過緊張状態が続くと

神経、ホルモン、免疫などの働きに変調をきたします。

仕事での精神的なストレスや座りっぱなしでの身体的ストレス、など日々のストレスは

自律神経が乱れる要因になりますので、そうなる前に副交感神経を高める工夫が大切です!

 
2、細胞の酸化
脳や筋肉、免疫は酸素からエネルギーを取り入れる必要がありますが

その際に酸素の一部は活性酸素に変換されて周りの細胞を傷つけます。

この流れを酸化といいます。

疲労が溜まると、この傷ついた細胞が修復できず、免疫細胞がこれを感知して

倦怠感や意欲低下、炎症や発熱を引き起こします。

 
私たちは「疲れたなぁ~。」と疲労を自覚することが多いですが

健康のためにと逆に運動をやりすぎていたり

やりがいや楽しさから感覚がマヒし、自覚なく体に疲労が蓄積している

パターンもあります。

気持ち的にはまだいける!と思っても、無理をしすぎると

パフォーマンスの低下や健康を害してしまいかねないので注意が必要です。

 
≪疲労を溜めない工夫をしましょう≫
仕事の合間に窓を開けて外の風を感じたり

デスクにお気に入りの観葉植物を置いてみたり

身近な自然を感じながら深呼吸するのもいいですね。

軽いお散歩も心と体が軽くなります♪



また糖質を含む食品を早食いすることで食後の血糖値がグーンと上昇、

強い眠気や疲労感を引き起こす原因に。

野菜やタンパク質から食べ始めよく噛んで食事をすることで

血糖値の上昇を穏やかにすることが出来ます。

 
ファストフードなどの加工食品はトランス脂肪酸や飽和脂肪酸が多く含まれる

とともに、食事の栄養バランスが偏りやくなります。

新鮮な野菜やお肉、穀物をバランスよく食べることが大切です。

刺身など生のままや、ボイルといった調理法は特におすすめです。



一日の最後には湯船につかると体を温め、老廃物の排出が促され疲労回復に繋がります。

バスソルトやアロマの癒しの香りは鼻から吸い込むことで直接脳に作用します。

肌触りが良くふわふわ柔らかい寝具など、心地よいと感じる

ものを選ぶと癒し効果抜群です★

 
他にも電車ではスマホを触らず紙の本を読んだり、外を歩いてるときに空を見上げてみる。

などなど・・・

 
疲れがなかなか取れないなぁと感じる方も、まだそうでない方も

ストレスを溜めない工夫を日常の中にちりばめてみましょう^^

 
疲れと上手に付き合って未病のうちに対処できる習慣をつけていくことが

大切ですね!

 
 
〈参考書籍〉

・Tarzan 疲れ対策の新常識

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