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肩甲骨を動かしてみよう!

2024.04.11

こんにちは!

ストレッチアップ藤沢店のよぐちです^^

 
前回のブログでは「知ってほしい肩甲骨のこと」

ということで、肩甲骨の大切さについてまとめました。

 
今回はその内容に合わせて「肩甲骨を動かす」に焦点を当てていきたいと思います。

まず、肩甲骨の動きをおさらいしましょう。



身体を動かしてみましょう!

1、内転:左右の肩甲骨を体の中央へ寄せる動きです。

2:外転:肩甲骨を外に開く動きです。「前ならえ」した状態がそれにあたります。

また、猫背の時も肩甲骨は外転位にあります。

3、挙上:肩をすくめる動きです。机に向かっていると自然と肩が上がっているパターンも多いで す。

4、下制:肩を下げる動きです。

5、上方回旋:肩甲骨が斜め上に動きます。腕を横から上げた際に生じます。

6,下方回旋:肩甲骨が斜め下に動きます。両肘を背中側で寄せるときに生じます。

 
今日はこの動きの中から

「内転」「下制」の動きに注目していきます!
よくある猫背や巻き肩、頭が前出る姿勢では肩甲骨は「外転」「挙上」位にあります。

このポジションでは肩コリや首コリ、腰痛に繋がったり、
背中が丸まって胸部が圧迫されると、呼吸が浅くなり血液、酸素の循環に悪影響を及ぼします。
現代人はPCやスマホを使うことが多いので肩甲骨が「外転」「挙上」位にある時間がとても長い!

すると筋肉はその位置で固まってしまい、普段の姿勢が悪くなっていきます。

 
つまり、反対の動きを取り入れて肩甲骨のベストポジションを体に覚えさせ、
気づいたらいつでもそこに戻れるよう定着させてげることが良い姿勢への近道です!
 
では、肩甲骨のトレーニングを一緒にやってみましょう!

 
【1、肩甲骨の下制】
あぐらで座ります。

指先を後ろに向け、お尻の斜め後ろにつきます。



顎を引いて、息を吐きながら指の腹で床を押し、肘を伸ばしましょう。



肩甲骨を下げると同時に、胸が斜め上に広がる感覚があればGOOD

吸う息で力を抜きます。

この動きを15~20回繰り返しましょう。

one point! お腹の力を入れ、 腰の反りを防ぎましょう。
 
【2、肩甲骨の内転】
正座やあぐらで座り、小さい前ならえの形を作り、手のひらは上に向けます。



息を吐きながら腕を横に開きます。脇は閉めたまま、肩甲骨を中央に寄せましょう。

  

背中に縦の線が入るイメージです。

腰が反らないように、お腹を薄く硬くしながら行います。

15~20回繰り返します。

この動きは肩甲骨の内転に加え、肩関節を外側に捻る「外旋」という動作が入っています。

肩が内側に入る巻き肩の改善と予防、肩のトレーニングをされる方は肩周辺の筋肉のバランスを整えたり、怪我の予防にも大切な動きです。

 
 
いかがでしたでしょうか?

普段意識的に動かすことが少ない方はやりずらさや、感覚が分からない

こともあるかもしれません。

それでも、繰り返しこの動きを行い、頭と体に刷り込ませてあげてください!

年齢問わず、反復での練習をすることで無意識でも体が動かせるようになりますよ^^

是非、継続して取り入れてみて下さい♪

 
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