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なで肩とは??|ストレッチアップ蒲田店

2019.04.16/

こんにちは!

 
 
ストレッチアップ蒲田店です!!

 
 
 
リュックが落ちてしまう。

肩掛けのバックが落ちてしまう。

服の肩のラインが変な位置に来てしまう。

 
など、なで肩の方によく起こることを挙げました。

 
なで肩の方、思い当たる節があったのではないでしょうか??

 
 
本日は、そのなで肩についてお話します。

 
 
 
まず。

なで肩、とは何かご存知ですか??

 
肩が下がっている人がなで肩、というわけではありません。

きちんと定義があります。

『鎖骨が床に対して外に向かって下がっている』が判断基準となっています。

ポイントは鎖骨です。

鎖骨の外側には肩甲骨があり、肩甲骨の外側も同時に下がってしまうので肩甲骨は下方回旋という動きをしてしまいます。

画像だと左下が下方回旋の動きです。

ちなみに肩甲骨の動きは6つあります。

「肩甲骨 下方回旋 イラスト」の画像検索結果  
 
 
原因はいくつかあります。

 
①遺伝

これはどうすることもできないですが、両親がなで肩の場合そのようになってしまうことが多いそうです。

骨格は遺伝的なところがありますからね。

 
②重たいものを持つことや腕を引っ張られるようなことが日常的に多い

腕を引っ張られると肩関節が下がるので鎖骨も下がり肩甲骨も下方回旋します。
仕事や何かしらの生活習慣など、日常的に腕を引っ張られることが多いとその状態で骨格が固定されてしまうので、なで肩になりやすくなってしまうというわけです。

 
③猫背

デスクワークなどのパソコン作業や書き物をするときなどを長時間し続けてしまうと、背中が丸くなりやすく頭が前に出てしまい猫背姿勢となってしまいます。

 
 
 
では、どこの筋肉に原因があるのでしょうか??

主に2つです。

 
①肩甲挙筋
この筋肉が硬くなってしまっている可能性が非常に高いです。

使ってあげましょう!ストレッチしましょう!
 
方法(右の肩甲挙筋を伸ばす場合)

・左手で右の肩を押さえます

・顔を左に向ける

・鼻を左肩に近づける

・指先の力は抜く

 
 
②僧帽筋(上部)
僧帽筋と言われる筋肉の上の部分の筋力低下している可能性があります。

使ってあげましょう!鍛えましょう!
 
方法

・立っても座ってもどちらでも可能です

・両肩90°、両肘90°の姿勢を作ります

・肩肘の角度は変えず肩甲骨を上に持ち上げる

・肩甲骨だけを動かすように行う

・うまく動かせない方は片方ずつでもよい

 
 
 
ここまでなで肩のデメリットばかり挙げてきましたが、メリットもあります。

それは、着物が似合う!

歴史的にも日本の女性の方はなで肩の方が多く、それに似合うように作られているという背景があります。

また、首が長く見えることも着物をキレイに着るコツだそうなので、やはりなで肩の方が着姿が美しく見えるそうです。

着物はジャパニーズビューティフルの1つでもあるので、普段から着る機会がある方はなで肩を維持しないといけないと思いますが、柔軟性と筋力は維持してあげてください!

 
 
 
他店舗でも実施していると思いますが、蒲田店ではこの2つの筋肉をアプローチする施術を行っております。

首、肩のあたりを押されたり伸ばされたりしたときに、痛い方、硬い方。

なで肩に要注意です。

特にデスクワークを行っている方には気にかけて見るようにしていますが、お客様ご自身で気になっている方は是非一度ご相談ください!

 
本日は以上になります。

ありがとうございました。

 
 
 
 
 
ストレッチアップ蒲田店  村山

【ストレッチアップ蒲田店】
〒144-0052
東京都大田区蒲田5-31-2 大山ハイツ1F
<tel>03-6715-7237
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