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その歩き方だと足が太くなります
2023.09.08|ストレッチアップ武蔵関店/カラダについて
みなさんこんにちは。
ストレッチアップ武蔵関店です。
先日のブログで『この歩き方をしたら足が鍛えられますよ』ということをお話ししたかと思いますがもうお読みになりましたでしょうか。
その話の続きになっている部分もありますので、まだの方は先にこちらをご覧になってから戻ってきてください。
【URL】
先ほどは続きといいましたが、本当はこのブログを書くための前座でした。
もちろんあの歩き方は本当に存在し効果もあるものなので既に実践した方もご安心を。
前回と今回で何が言いたかったかというと。
今回のタイトルにもなっている通り。
『膝を曲げた状態で歩くと足が太くなる』ということです。
「ドキッ」とした人も「???」という人もいると思います。
なぜそうなるのかを解説していきます。
そもそもなぜ膝は曲がってしまうのか。曲がりやすいのか。
ここがわからないと話が進まないのでまずはこの話から。
なぜだと思いますか??
理由はめちゃくちゃ簡単です。
膝は曲がるものだからです。
この通り膝には0°〜135°という関節可動域(=ROM)があります。
膝が伸びているということは膝関節の角度が0°ということになります。
(関節が緩い方だとマイナスになる(反張膝)こともあります)
1°でも角度が付くと曲がっているということになります。
伸びた状態というのはものすごくレアな状態ということですね。
ですが基本立位姿勢(いい姿勢)における膝は真っ直ぐ伸びています。
Google検索で「いい姿勢」と画像検索すると膝が伸びている写真やイラストばかりです。
なのでいい姿勢には膝が伸びていることが基本ということがわかります。
大体の方はいい姿勢で立ちましょう、と言われたら膝を伸ばして立ちます。
本人的には一生懸命伸ばしているつもりでも伸びていないことがほとんど。
なぜか。
理由は大きく2つです。
①膝周りの筋肉が硬くなっているから
②膝に曲がり癖がついているから
①膝周りの筋肉が硬くなっているから
太ももの前(大腿四頭筋)、太ももの後ろ(ハムストリングス)、ふくらはぎ(腓腹筋)を中心として膝周りの筋肉の硬さが挙げられます。
特にハムストリングスと腓腹筋は膝を曲げる筋肉なのでこれらの筋肉の柔軟性は重要です。
筋肉が硬いと体が動かしにくいということはみなさんも既に周知していると思います。
②膝に曲がり癖がついているから
私の体感にはなりますが、この癖がついている方は9割を超えています。
なのでほぼ全員ですね。
それくらいみなさん膝の曲がり癖がついてしまっています。
逆を言うと膝を伸ばす機会が減っている、もしくは無くなっているのではないでしょうか。
デスクワークしている方。
膝はもちろん曲がってますね。
立ち仕事の方。
先ほどのいい姿勢で常に立てていますでしょうか。
この画像は様々なスポーツのあるシーンです。
全ての共通点は膝が曲がっていることです。
なぜ曲げるのか。
それは曲げておいた方が次の動作にスムーズに移行しやすいからです。
膝を曲げておくことにより、太もも周りの大きくて強い筋肉に刺激が伝わりやすくなります。
瞬時に動くとき、大きな力を発揮したいとき、バランスを取るときなど。
野球の守備やテニスのようにどこに打球が飛んできてもいいように。
サッカーやバスケットボールのように相手の動きについていきやすいように。
柔道や相撲のような対人競技でどう動くか予想がつかないときに咄嗟に動けるように。
水泳や陸上のトラック競技のような競争ごとにおけるスタートのように。
これはスポーツシーンに限った話ではありません。
日常生活の中でも、みなさんにも当てはまるシーンは多くあります。
満員電車で人の波に耐えるために踏ん張る時。
自転車で信号待ちをしている時。など。
膝は曲げておいた方がいい。
これはどのシーンでもいいことというわけではなく、運動やスポーツや日常生活の中の動きがあるときに必要な動作であり、普段からしなくてもいいのではないかと私は思います。
また膝が曲がっている状態が続くと、膝に負担がかかります。
O脚やX脚になってしまうこともあります。
ただなる分には少し変形してしまっただけで済むこともありますが、これをきっかけに変形性膝関節症等になる場合もあり歩けなくなることもあります。
脚痩せしたいと思っている方にも大きな障害物となります。
筋肉の使い方に偏りが起きてしまっている可能性が高いです。
骨盤の傾きにも影響します。
反り腰になったりそこからの腰痛になったり、ということもあります。
ここまで読んでいただいたみなさん。
膝を今すぐにでも伸ばしたくなってきたのではないでしょうか。
伸ばす筋肉は2つです。
裏腿(ハムストリングス)、ふくらはぎ(腓腹筋)です。
今回は同時に伸ばせる方法を1つご紹介いたします。
まずは初めの姿勢から
このように骨盤を立てて背骨を真っ直ぐにして座りましょう。
骨盤が倒れてしまうと背骨が立ちにくくなるので注意してください。
背骨ではなく骨盤でのコントロールを心がけましょう。
姿勢が安定したらいざストレッチ!
足首はカラダの方へ。
カラダは足首の方へ。
視線は下げずに足先、上半身全体で倒していきましょう。
足首が動きにくい方やカラダが前になかなか倒れられない方はタオルを使いましょう。
簡単に外れないように足に引っ掛けるだけでなく1周させましょう。
同時伸ばしで時短にもなるので時間があまりとれない方でも寝る前の1分、お風呂上がりの1分、お出かけや運動前の1分で膝がきちんと伸ばせるようにしましょう!
この方法以外にもやり方はたくさんありますので、やりにくいや合わないと感じた方は別のストレッチをお伝え出来ますので、自分に合ったストレッチを見つけていきましょう。
まとめ
つらつらと書いてきましたが、最後まとめます。
正直ここだけ読んでもいいんじゃないかと思いますが….。
膝が曲がると太ももの筋肉に刺激が入るので筋肉が発達してしまう。
結果、足(太もも)が太くなる。
曲がり癖がついている方は膝裏の筋肉(ハムストリングスと腓腹筋)が硬くなっているのでストレッチ
という感じでした。
まずは癖がついているかついていないか、そこの判断からしてみてください。
ご来店いただけたら私たちの方で確認させていただきますのでご安心を!
初めての方であれば無料体験を実施しておりますのでお気軽にご予約ご来店ください!
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ストレッチアップ武蔵関店
〒177-0051
東京都練馬区関町北2-27-11もりくま17ビル2F
TEL:0369049127
LINE:https://lin.ee/gk4L6pN
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ストレッチアップ武蔵関店です。
先日のブログで『この歩き方をしたら足が鍛えられますよ』ということをお話ししたかと思いますがもうお読みになりましたでしょうか。
その話の続きになっている部分もありますので、まだの方は先にこちらをご覧になってから戻ってきてください。
【URL】
先ほどは続きといいましたが、本当はこのブログを書くための前座でした。
もちろんあの歩き方は本当に存在し効果もあるものなので既に実践した方もご安心を。
前回と今回で何が言いたかったかというと。
今回のタイトルにもなっている通り。
『膝を曲げた状態で歩くと足が太くなる』ということです。
「ドキッ」とした人も「???」という人もいると思います。
なぜそうなるのかを解説していきます。
そもそもなぜ膝は曲がってしまうのか。曲がりやすいのか。
ここがわからないと話が進まないのでまずはこの話から。
なぜだと思いますか??
理由はめちゃくちゃ簡単です。
膝は曲がるものだからです。
この通り膝には0°〜135°という関節可動域(=ROM)があります。
膝が伸びているということは膝関節の角度が0°ということになります。
(関節が緩い方だとマイナスになる(反張膝)こともあります)
1°でも角度が付くと曲がっているということになります。
伸びた状態というのはものすごくレアな状態ということですね。
ですが基本立位姿勢(いい姿勢)における膝は真っ直ぐ伸びています。
Google検索で「いい姿勢」と画像検索すると膝が伸びている写真やイラストばかりです。
なのでいい姿勢には膝が伸びていることが基本ということがわかります。
大体の方はいい姿勢で立ちましょう、と言われたら膝を伸ばして立ちます。
本人的には一生懸命伸ばしているつもりでも伸びていないことがほとんど。
なぜか。
理由は大きく2つです。
①膝周りの筋肉が硬くなっているから
②膝に曲がり癖がついているから
①膝周りの筋肉が硬くなっているから
太ももの前(大腿四頭筋)、太ももの後ろ(ハムストリングス)、ふくらはぎ(腓腹筋)を中心として膝周りの筋肉の硬さが挙げられます。
特にハムストリングスと腓腹筋は膝を曲げる筋肉なのでこれらの筋肉の柔軟性は重要です。
筋肉が硬いと体が動かしにくいということはみなさんも既に周知していると思います。
②膝に曲がり癖がついているから
私の体感にはなりますが、この癖がついている方は9割を超えています。
なのでほぼ全員ですね。
それくらいみなさん膝の曲がり癖がついてしまっています。
逆を言うと膝を伸ばす機会が減っている、もしくは無くなっているのではないでしょうか。
デスクワークしている方。
膝はもちろん曲がってますね。
立ち仕事の方。
先ほどのいい姿勢で常に立てていますでしょうか。
この画像は様々なスポーツのあるシーンです。
全ての共通点は膝が曲がっていることです。
なぜ曲げるのか。
それは曲げておいた方が次の動作にスムーズに移行しやすいからです。
膝を曲げておくことにより、太もも周りの大きくて強い筋肉に刺激が伝わりやすくなります。
瞬時に動くとき、大きな力を発揮したいとき、バランスを取るときなど。
野球の守備やテニスのようにどこに打球が飛んできてもいいように。
サッカーやバスケットボールのように相手の動きについていきやすいように。
柔道や相撲のような対人競技でどう動くか予想がつかないときに咄嗟に動けるように。
水泳や陸上のトラック競技のような競争ごとにおけるスタートのように。
これはスポーツシーンに限った話ではありません。
日常生活の中でも、みなさんにも当てはまるシーンは多くあります。
満員電車で人の波に耐えるために踏ん張る時。
自転車で信号待ちをしている時。など。
膝は曲げておいた方がいい。
これはどのシーンでもいいことというわけではなく、運動やスポーツや日常生活の中の動きがあるときに必要な動作であり、普段からしなくてもいいのではないかと私は思います。
また膝が曲がっている状態が続くと、膝に負担がかかります。
O脚やX脚になってしまうこともあります。
ただなる分には少し変形してしまっただけで済むこともありますが、これをきっかけに変形性膝関節症等になる場合もあり歩けなくなることもあります。
脚痩せしたいと思っている方にも大きな障害物となります。
筋肉の使い方に偏りが起きてしまっている可能性が高いです。
骨盤の傾きにも影響します。
反り腰になったりそこからの腰痛になったり、ということもあります。
ここまで読んでいただいたみなさん。
膝を今すぐにでも伸ばしたくなってきたのではないでしょうか。
伸ばす筋肉は2つです。
裏腿(ハムストリングス)、ふくらはぎ(腓腹筋)です。
今回は同時に伸ばせる方法を1つご紹介いたします。
まずは初めの姿勢から
このように骨盤を立てて背骨を真っ直ぐにして座りましょう。
骨盤が倒れてしまうと背骨が立ちにくくなるので注意してください。
背骨ではなく骨盤でのコントロールを心がけましょう。
姿勢が安定したらいざストレッチ!
足首はカラダの方へ。
カラダは足首の方へ。
視線は下げずに足先、上半身全体で倒していきましょう。
足首が動きにくい方やカラダが前になかなか倒れられない方はタオルを使いましょう。
簡単に外れないように足に引っ掛けるだけでなく1周させましょう。
同時伸ばしで時短にもなるので時間があまりとれない方でも寝る前の1分、お風呂上がりの1分、お出かけや運動前の1分で膝がきちんと伸ばせるようにしましょう!
この方法以外にもやり方はたくさんありますので、やりにくいや合わないと感じた方は別のストレッチをお伝え出来ますので、自分に合ったストレッチを見つけていきましょう。
まとめ
つらつらと書いてきましたが、最後まとめます。
正直ここだけ読んでもいいんじゃないかと思いますが….。
膝が曲がると太ももの筋肉に刺激が入るので筋肉が発達してしまう。
結果、足(太もも)が太くなる。
曲がり癖がついている方は膝裏の筋肉(ハムストリングスと腓腹筋)が硬くなっているのでストレッチ
という感じでした。
まずは癖がついているかついていないか、そこの判断からしてみてください。
ご来店いただけたら私たちの方で確認させていただきますのでご安心を!
初めての方であれば無料体験を実施しておりますのでお気軽にご予約ご来店ください!
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