梅雨到来！この時期に気を付けたいこと。

皆さんこんにちは。
ストレッチアップ武蔵関店の村山です。
 


先週6/21に関東地方は例年より約2週間遅れで梅雨入りが発表となりました。
梅雨の前に1回夏が来ていたような気もしますが….。
雨の日が多くなり危険なことも増えるので、気を付けながらお過ごしください。
ご来店の際も、お気を付けてお越しください。
 
雨の日は、私もそうですが皆さんも出かけることが少なくなりがちでしょう。
おうち時間が増えると思います。
おうちでしかできない事や、家事、梅雨時期に困らせるカビ対策など。
休日や出勤前後の時間でこれらをやるってだけで梅雨が明けてしまいそうな気もしますが。
疲れすぎないように計画的にやりましょうね。
 
さて。
梅雨時期はカラダにも様々な変化を与えます。
その原因は様々ですが、今回は『気圧』に注目して話をしていきます。
難しい話まではしないので気軽に読んでいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
 
気圧とは
気圧とは、その字のごとく、空気の圧力です。
天気予報で高気圧、低気圧という言葉をよく耳にすると思いますが、これも字のごとく圧力が高い低いを表しています。
 
低気圧は悪いのか
低気圧だから体調不良が、という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
低気圧の時はカラダにどのようなことが起きているのでしょうか。
それは気圧による支えが弱い状況下にいるということになります。
支えが弱いとより自分自身の筋肉などでカラダを支えないといけないので、筋肉が硬い方や筋肉の量が少ない方は影響が出やすいと言われています。
 
低血圧と体調不良と自律神経
先述の続きになりますが、この時期は体調不良を訴える方が多くなります。
筋肉だけでなく血管にも影響はあります。
気圧が下がると圧力が減り血管は膨張します。
ここで登場するのが自律神経です。
自律神経がきちんと機能していると、交感神経が働いて血管を収縮させます。
気圧が上がっている時は逆で、副交感神経が働いて血管を膨張させます。
本来は仕事など活動している時は主に交感神経が働き、リラックスしている時などには主に副交感神経が働きます。
しかし現代人は緊張やストレスが強いられる生活をしている方も多く、この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかない人が増えています。
この現象が脳内で起こると周りの神経を圧迫し炎症が起きることで頭痛が発生します。
 
自律神経についてはコチラも併せてお読みください。

 
今すぐ実践したい対策(ストレッチ)
体調がすぐれないときは安静に休養をおすすめします。
比較的軽い時や症状が現れる前でしたら少しだけカラダを動かしたり温めたりするとよいでしょう。
ストレッチをするならば全身行えるといいですが、肩や首周りを優先しましょう。
耳を軽く引っ張ったり回すなど耳のストレッチも効果的です。
内耳と自律神経は深い関係があります。
運動は全然激しくなくてOK。ウォーキングやラジオ体操などをしましょう。
入浴も熱すぎないお湯にゆっくり入りましょう。半身浴などする際はお水など持って。
 
最後に私から一言


いかがでしたでしょうか。
梅雨はまだ入ったばかりなのでこれから約1ヶ月続くので過ぎるのを辛抱して待つよりも出来ることをして軽い症状でしのいでもらえたらと思います。
また特にデスクワークの方に言えることですが、パソコンをする姿勢が猫背などになってしまうと骨格がゆがんで、肺が圧迫されて短く浅い呼吸になってしまいます。
そうすると、カラダに十分な酸素が行きわたらず酸欠状態になってしまい、酸素不足状態が続くとストレスの原因になるだけでなく、常に交感神経が優位の状態になってしまい、自律神経が正常に機能しなくなったりバランスが崩れたりしてしまいます。
つまり日ごろからの姿勢にも気を付けなければいけないということです。
 
ストレッチを生活に取り入れてリラックスできる環境といい姿勢を手に入れて梅雨の時期に負けないカラダを作っていきましょう！