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筋肉を学ぼう vol.3|上腕二頭筋

2024.04.22//

1. はじめに




こんにちは、ストレッチアップ武蔵関店の中田です。
 
筋肉を学ぼうシリーズの3回目は、「上腕二頭筋」です。
普段トレーニングをしない方でも聞いたことのあるような、
有名な筋肉のひとつではないでしょうか?
では、日常生活でどんな働きをしているのでしょう。
腕相撲をするとき?筋肉をアピールするとき?
意外と知らないことも多いかもしれません。
 
「上腕二頭筋」の大切な働きや、
おすすめのセルフストレッチなどをご紹介します。
さっそく見ていきましょう!
 
 

2.どんな筋肉?




2-1.どこにある?

触ってみよう

肘をグッと曲げたときに盛り上がる筋肉です。
いわゆる「力こぶ」の筋肉ですね。
 

2-2. どんな働きがある?

ではここでクイズです!
上腕二頭筋を鍛えるトレーニングは腕立て伏せが最適である
◯か?×か?
 
正解は……×
 
上腕二頭筋は肘を曲げる筋肉です。
腕立て伏せでは肘を伸ばす方に負荷がかかるため、
肘を伸ばす筋肉が鍛えられるのです。
全く意味がないわけではないですが、
ダンベルを使って肘を曲げ伸ばしする方が効果は高いと言えますね。
 

2-3. 日常の中で使われるシーン

 
日常では以下のような場面で活躍します。
 
ダンベルのような重たいものを「持ち上げるとき」や、
釣り上げた大きな魚を胸の前で「抱えるとき」。
 
釣ったはずの大物を逃がしてしまった経験のある方、、
上腕二頭筋がお疲れだったのかもしれませんね。
 
 

3.上腕二頭筋のセルフストレッチ




3-1. 上腕二頭筋が硬くなる理由

 
パソコン作業やスマホの操作など、
日常生活では肘を曲げた姿勢が多いと思います。
すると上腕二頭筋が使われず、だんだん硬くなってしまうのです。
 

3-2. 柔らかいことのメリット

 
上腕二頭筋が硬くなると、
肩を前に引っ張る原因になります。
いわゆる巻き肩の状態です。
上腕二頭筋が柔らかくなると、胸を張りやすくなり、
呼吸がしやすくなる効果も期待できますね。
 

3-3. 簡単セルフストレッチ

 
壁に対して垂直に立ち、壁に手をつきます
Point:指先は真上、腕は肩の高さです
壁に背中を向けるように体を90度向きを変えます
Point:ついた手はそのままキープします


 
膝を曲げていき、上腕二頭筋を伸ばします
Point:腰を真下に下ろすイメージです


 
肩に痛みがあればストレッチは中止してください。
肩は怪我をしやすい場所なので無理は禁物です。
やりにくいと感じる場合は①の腕の高さを少し高くするなど調整してみてください。
 
 

4. 上腕二頭筋の豆知識




上腕二頭筋は、ビンのフタやネジを「閉める(締める)とき」のような、
肘から先をひねる動きでも使われます
 
身の回りのフタって、閉める方向が決まっていますよね。
上腕二頭筋の力が強いため、閉める方向が左に決められているのかもしれません。
 
 

5.まとめ




今回は、上腕二頭筋についてご紹介しました。
 
力持ちのイメージのある筋肉なので、
身体を鍛えていない人には関係がなさそうに思えますが、
肩周りから来る姿勢の乱れにつながるので無関係ではありません。
 
ストレッチアップでは施術はもちろん、
セルフストレッチのレクチャーも併せて、
上腕二頭筋の改善をサポートします。
 
気になる方はぜひお問い合わせくださいね!
 
 
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ストレッチアップ武蔵関店
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