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足をくじいたら…..。

2024.08.09/

皆さん、こんにちは。
ストレッチアップ武蔵関店の村山です。
 
ほとんどの人は一度は足をくじいた経験があるのではないでしょうか。


足をくじく(=足首の捻挫)ことは一番と言っていいほどのポピュラーなケガです。
スポーツ現場では重症度の程度は様々ですが頻繁に起きてしまうこともあります。
日常生活でも起きてしまうシーンは多々あります。
階段を踏み外してしまった、不安定な場所を歩いた、段差につまずいた。など。
経験者の皆さんもこのようなシーンだったのではないでしょうか。
本題です。
足をくじいたときどうしましたか。なにをしましたか。
どのような行動を取るかによって治るスピードも変わります。
今回はどのような行動をとるべきかについて書いていきます。
自分でなくてもお友達や道で困っている方がいた場合にももちろん使える知識になります。
覚えておいて損はないです。
よろしくお願いします!
 
くじいたらまずRICE処置
くじいた瞬間は痛くてもうどうにもすることができない場合もありますが、ケガした瞬間からいかに素早く対応できるかが肝心です。
周りに人がいた場合は遠慮なく助けを呼びましょう。
まずはRICE処置を行います。
RICE処置とは簡単に言うとこんな感じです。

道具が必要なものもありますがこんな感じでできたら100点ではないでしょうか。
1つずつ簡単に解説します。
 
R(rest=安静)
難易度★☆☆
とにかく動かないようにしましょう。
落ち着いて深呼吸しましょう。
顔が見えるように仰向け姿勢がベストです。
I(ice=冷却)
難易度★★★
氷で患部を覆うように冷やしましょう。
持ち合わせていない場合がほとんどだと思うので買うか貰うかしかないので難易度は高め。
流水で冷やすなどもありですが直接当てると痛いかもしれないので聞きながらしましょう。
C(compression=圧迫)
難易度★★☆
重傷であればあるほど腫れ、腫れが酷くなるほど治りが遅くなります。
局所的というよりは全体的に圧迫し、隙間を作らないようにしましょう。
包帯などなければ上着やタオルを使ってもよいです。
E(elevation=挙上)
難易度★☆☆
仰向けで寝ているので足を高くしましょう。
心臓よりも高い位置であれば大丈夫です。
不安定なところは避けた方がいいです。
 
RICE処置後は状況判断
RICE処置をしたからといって終わりではありません。
腫れが酷い、気分が悪い、歩くことが困難などの場合は病院を受診しましょう。
家に帰る際は痛めた方の足に体重をかけないようにして移動しましょう。
その際は反対の足もくじかないように注意です。
家に帰ってもRICE処置を繰り返して行いましょう。
炎症は2.3日続くのでその間はできる限りしましょう。
痛みが続く場合は後日でも病院を受診した方がいいです。
素人判断は厳禁です。
お風呂は控えシャワーのみにするなど温めるようなことは避けましょう。
 
ストレッチは予防としては有効的手段
普通に歩けるようになり、腫れも痛みもなくなったら完治と言えるでしょう。
完治したら再度ならないように、癖にならないように予防をしていきます。
おもに足首の柔軟性と筋力強化をします。
一例挙げておきます。

その他にも歩き方や体の歪みをチェックしておくことも重要です。
偏った身体の使い方は一番下にある足首にも当然影響を及ぼします。
くじいたことがある方はもちろん、今のところ大丈夫だという方も予防の意味でぜひ現状把握しましょう。
何をするにも体の柔軟性がない事には運動もしにくいですし、ケガの発生率も高いままです。
日ごろからストレッチをしてケガをしにくく動かしやすい体にしていきましょう!
 
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