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バックパックの背負い方

2024.08.31/



 
 
 
 
 
ショルダーバッグ、手提げ鞄、バックパック……

普段どのような基準でカバンを選びますか?

身体への負担を考えて、ショルダーや手提げではなく、

バックパックを選ぶ方も多いかもしれませんね。

 
そんなバックパックですが、

正しく背負えていないとマイナスの効果をもたらすことも。

 
今回は、

身体への負担の少ないバックパックの背負い方について

見ていきたいと思います。

 

バックパックが身体に負担をかける背負い方

以下の2点に注目してみましょう

A. ショルダーベルトが長い
B. 重い荷物が下部に入っている
 

それによって引き起こされるトラブル

A. ショルダーベルトが長いことによるトラブル

 
ショルダーベルトが長いと、重心が背中より後方になります。

そのままでは後ろにひっくり返ってしまうので、

どのような姿勢でバランスをとるかというと……

背中を丸め、肩を前に巻き込む形、

いわゆる「猫背」の姿勢になります。

せっかく身体のことを考えてリュックにしたのに、

悪い姿勢を招くことがあるのですね。

 

B. 重い荷物が下部にあることによるトラブル

 
ちょっとイメージしてみましょう。

大きな石を縄で縛って、肩で担ぐようにして持ち上げます。

その時、縄が長いときと短いときでは

どちらが肩への負担が少ないでしょうか?

短い方が負担が少なそうですね。

ショルダーバッグも同じです。

重心が下にあればあるほど、荷物は重たく感じられます。

ショルダーベルトを手で掴んで、背中を丸めたくなる感じ。

やっぱりこれも悪い姿勢につながると言えそうです。

 

では、どうすればいいのか?

A. 長すぎるショルダーベルトを、適切な長さに調整する

 
適切な長さのポイントは2つ。

まずは荷物を入れて、いつも通りの重さにしましょう。

 
ポイント1:腰で重さを支える
バッグの底がお尻に当たっている場合、

ショルダーベルトが少し長いと言えます。

バッグの底が腰骨に乗る位置になるように、

ショルダーベルトの長さを調節しましょう。

 
ポイント2:背中に隙間を作らない
隙間があることでバッグが揺れてしまい、

歩行の姿勢が乱れる原因に。

バッグの頂点と肩の頂点が合うように

ショルダーベルトの長さを調整すると、

隙間が出来にくくなるなるようです。

 

B. PCなどの重い荷物を最適な場所に収納する

 
PCやタブレット
おすすめは背中側。

背中から離れるほど、肩への負担が大きくなります。

また、外からの衝撃も守ってくれそうですね。

 
充電器や水筒など
重いものは上部に。

先ほどの大きな石の理論です。

取り出しやすいというメリットもあります。

バックパックを選ぶ際にも、

細かく仕切りがついているかどうかをチェックするのもおすすめです。

 

まとめ

今回はバックパックの背負い方について見てきました。

姿勢の悪さは生活習慣からくるパターンが多いです。

ストレッチで柔軟性を手に入れたあとは、

正しい姿勢をキープできるように、

カバンの持ち方など身の回りの癖の見直しをするのもおすすめです!

 
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