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トレーニングの原則についてpart4

2020.06.20//

こんにちは!
ストレッチアップ立川店の山根です。
今回もトレーニングの原則について、分かりやすく紹介したいと思います。
トレーニングの原則とは、過負荷の原則・特異性の原則・可逆性の原則・漸進性(ぜんしんせい)の原則・反復性の原則・個別の原則・意識性の原則・全面性の原則の8つのことを指しますが、今回は意識性の原則と全面性の原則について説明していきます。
 
まず、意識性の原則とは、トレーニングを行う本人がトレーニングの目的を理解していない場合、トレーニングの効果が十分に得られないことが多くなるということです。
例えば、腕立て伏せをする際、どこの筋肉を意識しますでしょうか?もし、どこも意識せずに漫然と腕立て伏せをしてるのであれば、本来得られるはずも効果も得られていないかもしれません。というのも、腕立て伏せ一つとっても様々なやり方があり、やり方を変えれば鍛えられる筋肉の部位(例えば、大胸筋の上部・中部・下部)は変わってきますし、肩甲骨を下げる動作、いわゆる下制する・しないでも得られる効果も変わってきます。トレーニングの効果を十分に得るためには、「このトレーニングはこの筋肉の特にどこが鍛えられている」というのを自分で理解する必要があるのです。トレーニングの詳しい方法については、このブログでは書きませんが、気になる方はぜひ調べてみてください!
 
次に、全面性の原則についてです。全面性の原則とは、トレーニングを行う際、特定の筋肉だけを鍛えるのではなく、全身の筋肉をまんべんなく鍛えることが必要ということです。
例えば、とある短距離選手が、今よりもっと速く走るために、下半身の筋肉を意識したトレーニングだけしかしていないとしましょう。一見すると、これは理にかなっているのではないか?と思ってしまいますが、実際は理にかなっていません。世界で活躍する短距離選手、例えばアメリカのガトリン選手や日本の桐生選手を思い浮かべてみてください。下半身もそうですが、上半身も非常にがっちりとしていると思います。これは速く走るためには、下半身だけでなく上半身の筋肉も必要であるということです。もっと詳しく言えば、走る時に生じる下半身の回転力を上半身で相殺する必要があるため、上半身の筋肉を鍛えることが必要と言えます。このように、トレーニングを行う際は、特定の筋肉だけでなく全体的に筋肉を鍛えることが必要なのです。
 
それでは今回はここまでとなります。最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
今回のブログでトレーニングの原則についての話は終わりとなりますが、今後も様々な情報を発信していきたい思いますので、引き続き是非読んでくださると幸いです。
 
 
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