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なぜ筋肉は硬くなるのか/ストレッチアップ天満橋店

2025.02.10/

子供の頃と比べると、身体が硬くなってきてますよね。。。

原因は色々あります。

 
◦筋肉を使ってない。

◦疲労。

◦ストレス。

◦怪我。

◦年齢。

◦姿勢。



 
ざっと思いつくのはこのくらいでしょう。

今回は筋肉を使ってないと身体が硬くなることにフォーカスを当てていきます❕

なぜ硬くなるのでしょうか❓😖

 
 
筋肉は動かさないと短くなってしまう❓
 
身体の柔軟性をとり戻すためには、筋肉の柔軟性が大事になります。

 
筋肉は動かさないと硬くなると言われますが

なぜ筋肉は動かさないと硬くなるのか❓

 
1つは、筋肉は動かさないと短くなってしまうからです。

ただ短くなるのは筋肉そのものではなく

その中に詰まった

 
「筋原線維(きんげんせんい)」
 
というもの。

筋肉は、「筋線維」という細長い細胞を無数に束ねたものです。

この筋線維に詰まっているのが筋原線維というもの。

 
 
筋肉は縮むときに大きな力を発揮する


 
 
筋肉が縮むときに収縮を担っているのが筋原線維です。

 
細かい話にはなりますが

筋原線維には「アクチン」「ミオシン」というたんぱく質が交互に重なる

「サルコメア」というユニットが横一列に連なっています。

脳を介して運動神経から「縮め!」という伝達が伝わると

アクチンがミオシンの間に滑り込み、サルコメアがいっせいに短くなり筋原線維が収縮

そして、筋肉が収縮して力を発揮するという仕組みになります。

 
運動神経からの信号が消えるとアクチンはもとに戻り

筋原線維も筋肉も、元のポジションに戻るようになります。

 
 

なぜ筋肉は硬くなるのか?

 
ここで本題❕

筋肉の両端は骨についていますが、筋肉自体が短くなることはありません。

しかし、筋肉を使わないと収縮を担っているサルコメアが減るんです。

すると筋原線維が短くなり、動く範囲が狭くなって筋肉が硬くなってくるのです
 
筋肉を動かさないと硬くなる2つ目の理由は

「血流」が悪くなるためです。

筋肉の内部や周辺には、たくさんの血管が走っています。

 
その血管に流れる「血液」が、筋肉が必要とする酸素や栄養素を運んでいるんですね。

筋肉を動かさないと血流が悪くなり

そうすると「毛細血管」は休眠モードに入ります🤧

 
 

血流の促進がカギとなる

 
一度縮んで力を発揮した筋肉が元のポジションに戻るときにも

酸素と栄養素が必要になります。

 
しかし筋肉の周りに休眠モードの血管が多いと血液が十分に届かないんです。

すると筋肉が酸素と栄養素を十分に得られないので

収縮したまま固まってしまい、筋肉が硬くなってしまうんです。
 
一度硬くなってしまった筋肉は周囲や内部の血管を圧迫してしまい

血流はよりいっそう悪くなります。

そうすると筋肉の柔軟性を復活させるのは中々難しくなってきてしまうんです。

 
 

いくつになっても柔軟性は回復

 
高齢になると、動かさない筋肉には「線維症」の症状が現れることもあります。

ずっと使わない筋肉の筋線維が退化し、硬い組織に置き換えられてしまうのです😖

 
一度置き換えられた組織は元に戻しにくいです。

それでも筋肉を適切に使って伸び縮みさせていると

線維症が生じている高齢者であっても柔軟性は回復していきますよ♪
 
 
 
 
 
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ストレッチアップ天満橋店 深作

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