ゴルフの姿勢保持に重要！！【ハムストリング】

こんにちは、松本です。

最近、ストレッチにいらっしゃるお客様は「ゴルフ」をしている方が多く、よくゴルフのお悩みを聞かせて頂いております。

そんな中、最も多い悩みが、「後半になれば腰が痛くなる」というものです。

そしてだいたいの方がハムストリングが硬い！！！

なぜ、ハムストリングが硬く、腰が痛くなるのか。。。メカニズムを簡単にご説明します。

ゴルフのスイングをする時の姿勢をイメージしてください。

お尻をプリッと突き上げ、少し前傾姿勢をとります。

この姿勢ですでにもも裏のハムストリングが張っている方が非常に多い。

 
ゴルフは通常18ホールで9ホールずつの前後半で成り立っております。

18ホール全てまわると約5時間。一般的なスコア80-90でまわり、各ホールで2回パターを使用したとして44-54回しっかりスイングします。

お昼ご飯の前に9ホール2.5時間歩いて、半分の22-27回しっかりスイングするんです。

そりゃ筋肉も疲労しますよね。

筋肉が疲労するということは、筋肉の機能が低下するということです。

お尻をプリッと上げる姿勢を保持できなくなります。

そうすると、お尻を引きずり落とし、腰が丸まります。

ゴルフは腰を回すように思われがちですが、股関節のスイングです！

腰で回すとダメージが蓄積します。6-9ホールあたりでスコアを崩す人、腰に違和感が出る人、要注意です！！！

そんな時は、しれっと踵を乗せて膝を軽く伸ばし、前に倒します。（前屈動作です)

くれぐれも力が入らないようにリラックスして行いましょう！

また、ストレッチ専門店で定期的にケアされることをお勧めします！！！

参考文献：身体運動の機能解剖