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身体はほんとに柔らかくなるの??/ストレッチアップ天満橋店

2020.10.20/

最近の悩みで多いのが、コロナでのテレワーク、そして運動不足を感じていると。。。 家でできるものと思い、YouTubeでヨガやトレーニングの動画を見ながらやってみても、身体が硬く、ポーズがうまくできないとか、しんどいだけで続けられる気がしませんと。。。 そこでたまにストレッチ(週に1~3回)頑張っているのですが、今のところ身体が柔らかくなったという実感がしない。 歳を取ると、身体を柔らかくしようと思っても遅いのか?とお聞きします。
まず柔軟性をアップするには、2~3ヶ月毎日コツコツ、ストレッチを続けないと中々柔らかくなりません!!(個人差はありますが)
ダイエットと一緒で、数日頑張ったからといって、すぐには柔らかくならないのです。。。
2~3カ月頑張れと言われても長く感じますよね。
なので半信半疑のままストレッチをしても、柔らかくなった実感がわかず、途中であきらめてしまう人が多いのです。
ただストレッチを続けていけば、年齢は関係なく誰でも必ず柔らかくなりますし、今よりも健康になると思います!!
ストレッチをしてないとどうなるのか?
ストレッチをやらずに、筋肉の柔軟性が低下したままでいると、筋肉にどんな現象が起きるか。
柔軟性が低い人の筋肉は、簡単にいうと短く緊張しています。
筋肉が緊張した状態でいると、リラックスしているときよりも余計にエネルギーを使うため、疲れやすくなります。
また、血液の循環も悪くなり、酸素や栄養素が欠乏して老廃物が溜まりやすくなって、痛みを感じやすくなります。
身体に痛みを感じると緊張がさらに強くなり、疲れや痛みもさらに感じやすくなります。
こうして、痛みと緊張によって、身体を動かすことが苦痛となり、運動量も減っていくことになります。
結果ますます筋肉の柔軟性が低下してしまうのです。。。
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血圧にも関係が
筋肉の柔軟性が低い人は血管も硬く、血圧も上がりやすくなります!!
柔軟性が高い人は、血管も柔らかく、動脈硬化のリスクも低いといわれていますよ♪
ですので、「最近、身体のあちこちに痛みを感じるようになった」「血圧が上がりやすい」なんて方は、もしかしたら筋肉の柔軟性が低下しているのかもしれませんよ!
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身体のトラブルにも
柔軟性の低下は、姿勢の悪さや、ケガの原因にもなります。
体の表側と裏側、左側と右側など、相対する筋肉の柔軟性がアンバランスだと、姿勢が悪くなり、老けて見えてしまいます。
筋肉は硬くなると短く収縮し、硬いほうへと身体が引っ張られるます。
例えば、前に引っ張られると猫背に、後ろに引っ張られると反り腰になる、といった具合になります。
これは、テントを立てるときに、様々な方向からそれぞれ均等の力で引っ張られないと、支柱が真っすぐに立たず、テントの形がゆがんでしまうのと一緒になります♪
そして、柔軟性の不足によって関節の可動範囲が狭くなると、歩いているときにに脚を上げられなかったり、足首の関節の曲げ伸ばしが足りず、転倒しやすくなります。
また、柔軟性が不足した筋肉は硬く収縮しているため、強い力で一気に引き伸ばされると切れてしまいます。
信号を急いで渡ろうとしたときや、子どもの運動会などで急にダッシュをしたときに、肉離れを起こす原因はこういったことになります。
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柔らかくなる為には
柔軟性の高い筋肉というとゴムのように「ビヨーン」と伸びたり縮んだりするイメージを持つかもしれませんが、そうではなく、筋肉は「長くなるほど」柔軟性が上がります。
筋肉は、筋線維という細胞が束になることで、構成されています。
そして、筋線維はサルコメア(筋節)がつながって形成されたものです。
筋線維を鎖、サルコメアを鎖の一つ一つの輪とイメージして下さい。
そのサルコメアを増やし、筋線維を長くすれば、筋肉の柔軟性は誰でも上がっていくのです!!
では、サルコメアはどうすれば増えるのか?
 その代表的な方法がストレッチなのです♪
ただ、サルコメアを増やすには正しい方法でストレッチを行う必要があります。
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(1)2~3カ月間は毎日ストレッチを行う
毎日、ストレッチで、筋肉をグーッと引っ張り続けたとします。
すると「なぜ、毎日、こんなに筋肉を引っ張るんだ? 筋肉が切れてしまうじゃないか!」と、脳が反応し、身体を守ろうとして、細胞分裂を起こし、サルコメアの数を増やしてくれます!
大事なのは、毎日、毎日、「早く筋肉を長くしてくれないと切れちゃうよ!」と信号を送り続けること!
1回だけ行っても脳は反応しませんし、週1回程度でも「あ、週1回だけね」と脳が判断し、サルコメアの数を増やそうとまではしてくれません。
毎日、筋肉を伸ばし続けることで、約2~3カ月後にはサルコメアの数が増え、柔軟性の向上が実感できますよ♪
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(2)「痛気持ちいい」強さで伸ばす
サルコメアを増やすためには、脳に「筋肉が切れそう!」と思わせることがポイントですから、「気持ちいい」と感じる程度の強度でストレッチを続けても、柔軟性の向上は難しいです。
一方、「痛い」と感じるほど強く伸ばすのもNG
筋線維には筋肉の長さを察知するセンサーが備わっています。
筋肉を切れる寸前まで伸ばすと、センサーがそれを感知し、「このままだとヤバイので筋肉を収縮させなさい!」と脳に指令を出します。
すると、サルコメアが増えるどころか、逆に筋肉が硬くなり、伸びなくなります。
効果的なストレッチの強度は「痛気持ちいい」と感じる程度で伸ばすこと。
伸ばしたときに、筋肉がプルプルと震えてきたら、それは強すぎるのだと覚えておくといいですよ。
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(3)伸ばしたら「20~30秒キープ」を2~3セット繰り返す
ストレッチは1部位に対し、伸ばしてから20~30秒キープを2~3セット繰り返します。
1~2分伸ばし続けるよりも、「いったん緩めて再び伸ばす」を繰り返すことが、ストレッチの効果をより上げていくコツです。
これは、サルコメアの数が増えたことが理由ではなく、筋肉を包む組織である「筋膜」による抵抗が弱くなるためです。
筋膜は、一度引き伸ばされると緩むという性質があります。
「伸ばして戻す」動作を繰り返すことで、どんどん筋膜が緩んでいくことになります。
すると、サルコメアを増やすために最適な強い刺激を、筋線維に与え続けることができます。
また、筋膜は体が冷えていると硬くなり、体温が上がると緩むのが特徴でもあります。
ですので、運動の後やお風呂上がりにストレッチを行うようにすると、全身の筋膜が自然と緩むので、効果もアップするようになります♪
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(4)ストレッチは硬い筋肉を優先して行う
ストレッチを行う際、元々柔らかい筋肉ほど、一生懸命に伸ばそうとしますよね。
これは私もですが、やりやすい部位をつい優先してしまう気持ちは分かります。。。
ただそれでは柔らかいところはより柔らかく、硬い部分は硬いままになり、全身の柔軟性がアンバランスになる一方です。
ここはがんばって、ストレッチは硬い筋肉を優先して行いましょう!!
硬い部分が分からない方は、一度どこの筋肉が硬いのかをみてもらうのもアリだと思います。
ただただ「股関節が固い」「肩回りが固い」となっても、その一つの部位にある筋肉は沢山あります!
股関節や肩回りの「どの筋肉」が硬いのか知ることが大事です♪
サルコメアは、年齢とともに数がどんどん減っていきます。
それでも、毎日ストレッチを続ければ、何歳になっても柔軟性は向上することができますよ!!

☆継続は力なり☆

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ストレッチアップ天満橋店 深作

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