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【手足の冷え対策】

2016.12.28/

個人的に言うとあまり寒くない冬だと思うのですが、皆さんお元気ですか?

とは言っても気温は夏より大分低い。

 
施術していると、手足が氷のように冷たいお客様がかなりの割合でいらっしゃいます。

男性のお客様も結構多いんです。

手足の冷たい方の話を聞いてみると・・・。

・頭痛持ち

・足がつる事が多い。

・足が冷たすぎて、寝るとき極厚の靴下を履かないと眠れない。

・生理痛がひどい。

・下半身が重だるい。

・腰が痛い。

・肌荒れがひどい。

上記の様な事を言う方が多いです。

【手足が冷える原因】

気温が低くなると当然体の表面が冷えてきます。

すると体の大事な場所の温度を保とうとします。

内臓がある体の中心部分です。

そして内臓から遠い所、つまり手先や足先の表面の血管を細め温度の高い血液を内臓に送り込む為、手先や足先が冷えてしまうのです。

血液の流れが滞る「血行障害」の状態になっていると言えますね。

 
【女性は手足が冷えやすい】

施術を受けに来るお客様で男性も手や足が冷たい方がいらっしゃいますが、圧倒的に女性の方が多いです。

女性は血流が多い筋肉の量が少ないです。

そして冷えると温まるのに時間がかかる皮下脂肪が多い。

女性は生理があるので一時的に血液の量が減ります。すると酸素や栄養を体の隅々まで運べない。

などが理由です。

【体の中から改善を・・・。】

★禁煙すると血流循環が改善されます。

「ニコチン」は血管を収縮させてしまう働きがあるので血行障害になりやすいです。

タバコをやめるのも冷え対策になります。

★糖分は控えめに・・・。

糖分は体を冷やす作用があり、体が冷える原因にもなります。

★タンパク質を多く摂る。

タンパク質はエネルギーに変わりやすいです。

そして筋肉を作る材料にもなりますので意識して摂取しましょう。

★アルコールは飲む種類に気をつける

冷えたビールなどは内臓を冷やします。日本酒の熱燗や常温の赤ワインがおすすめです。

【手足の冷えのおすすめストレッチ】

◎手首のばし
普段はあまり動かさない方向に動かすことにより、手首の表面の筋肉が動かされ、血行がよくなります。

①手の甲を軽く持ち、肘を曲げてセットする。

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②手を離さず、肘を真っ直ぐ伸ばす。
(この時、顎を引き、肩を下げる。)
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③手の平を軽く持ち、肘を曲げてセットする。

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④手を離さず、肘を真っ直ぐ伸ばす。
(この時、顎を引き、肩を下げる。)

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◎つま先曲げ
つま先を刺激する事により、毛細血管が刺激され、足先の血行がよくなります。
同時にふくらはぎの前の部分の筋肉も伸ばされるので「オスグット病」予防にもなるんですよ!
成長期のお子様がいらっしゃる方、是非一緒に試してみて下さいね!
(※必ず片脚から始めて下さい。)

①つま先を立ててセット。

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②つま先を丸めて膝を真っ直ぐに。

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簡単そうですけど、最初は膝を真っ直ぐに伸ばすのはかなり痛いです。
目標はこれを両足で手の支えなく立つ事です。

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絶対無理はしないで下さいね!
最初は片脚からゆっくりとです。

【最後に・・・。】

「私、冷え症だから・・・。」
と諦めている皆さん!冷え症と軽く考えてはいけませんよ。

私たちの体は何年もかけて今の体になっています。
2回3回ストレッチやったからと言ってすぐによくなる事はありません。

毎日少しずつで良いので続けてみて下さい。
毎日の「良い生活習慣」が未来の健康な体をつくります。

 
 
 
 

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