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足の裏が痛い!(足底筋膜炎)
2016.09.28|カラダについて/ストレッチアップ天満橋店
足は大小様々な28個の骨から構成されています。両足で56個。
体には全部で206個の骨があると言われており、足だけでなんと体の4分の1の骨が集中しています。体を支えたり、歩いたり飛び跳ねたり。足はそれだけ重要なんだと言う事が骨の数だけみてもわかると思います。
その私たちの足。
立った時や歩いた時に足の裏が痛かったりする事があります。
お客様でもいます。
「歩くと痛い。」と言われてくる方。
「整形外科に行ったら足底筋膜炎だと言われちゃったのよ~!!」
あまりにも痛くて病院に行かれた方もいらっしゃいます。
では一体この足の裏が痛い「足底筋膜炎」とはなんなのでしょう?
【足底筋膜炎とは?】
私たちの足には骨がバラバラにならないように1つ1つが靭帯や筋肉・腱などの軟部組織で支えられています。
それは荷重による強い衝撃にも耐えうる非常に優れた安定した頑丈な構造をしているのです。
その足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている腱組織(腱膜・筋膜と言う。)に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす状態を言います。
主に親指の付け根の部分や踵の部分に痛みが出る事が多く、中央部の土踏まず部分、かかとから遠い足底筋膜の順に痛みが出やすいといわれています。又、朝布団から出る1歩目が痛い。急に歩いた時に痛くなるなどの症状があります。ひどくなると歩行が困難になる程の痛みを伴います。
出典skincare-univ.com
【足底筋膜炎の原因】
★長時間足に負担をかける。
立ちっぱなしで仕事をしたり、スポーツ等での過度な足への負担。
足に疲労が溜まり、耐えれなくなってしまうと痛み出します。
「肥満」も原因の一つと言えます。
★足底筋膜の柔軟性の低下
柔軟性のある足底筋膜は歩行の際、伸びたり縮んだりして足が地面についた時の衝撃を吸収し、和らげてくれます。
この足底筋膜の柔軟性が弱くなると伸び縮みが困難になり、伸縮性が低くなってしまいます。
そうすると足を地面につけた時に足底筋膜が引っ張られてしまい、それが痛みと言う症状で出てしまうのです。
痛みを訴える人が多い踵の部分は、足底の筋膜同士が集まって1つの束になって骨に付着する部位だからなんですね。
★足の血行不良
足の裏が痛いからと言って足の裏だけが原因かと言うとそうではありません。
足首やふくらはぎの血行が悪くても足底筋膜炎になりやすいです。
特にふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と言われていて、上半身から下りてきた血液を上に上げるポンプの役割をしている大事な部分です。
ふくらはぎの筋肉が硬いと足だけではなく全身の血行も悪くなるのです。
★その他
足の裏のアーチが少ない偏平足の方は足を地面に付けた時の衝撃がダイレクトに足底筋膜にかかってしまう為、足底筋膜炎になりやすいと言われています。
【足底筋膜炎の予防】
★まず足を温める
一番おすすめなのがお風呂でよく温まること。
湯船に浸かっている間にふくらはぎのマッサージや足首をくるくる回しましょう。
足の裏をゆっくり押しても良いですね。決して冷やしてはいけません。
足底筋膜炎の原因は足底筋膜の柔軟性が弱まり、硬くなる事が原因です。
冷やすと余計に硬くなり、足の痛みがひどくなる可能性があります。
十分に温め、血行をよくする事で痛みが緩和が期待されます。
【足底筋膜炎の方におすすめのケア】
★タオルギャザートレーニング
1、タオルを用意する。
2、床にタオルを置き、その上に足を乗せる。
3、足の指をしっかり広げてタオルを指だけで引き寄せる。
片足15~20回行って下さい。
(この時の指はしっかりと上に上げて、タオルを引き寄せる時は思いっきり曲げましょう。)
ポイントはゆっくりでいいので足の指をしっかり曲げる事を意識してください。
このストレッチの効果は足の裏のアーチを強化し、衝撃吸収能力を強化させる事が期待できます。
又、偏平足の方にも効果があります。
★足裏でコロコロマッサージ
1、ゴルフボール(痛い方はテニスボール)を用意する。
2、椅子に腰掛け、気持いと感じる程度に体重をかけ、足裏全体を上下左右にコロコロ転がす。
足底筋膜に直接アプローチする筋膜リリースのやり方です。
足裏を柔らかくする事により、アキレス腱、ふくらはぎなどの痛みの緩和も期待されます。
【最後に・・・。】
大昔は裸足で山の中を長時間走り回ったり、道なき道を歩いたりしていたんですよね・・・。
日本で言うと「わらじ」なんかで・・・。
現代になって、靴下やスリッパ、歩きやすい靴や柔らかい絨毯と言った足に直接衝撃を与えないようなものが当たり前になりました。
足の裏からすると「私は働かなくてよいかも(←by足裏)」となってしまったのでしょうか。
便利で快適なものが増えて、人間本来の力が減っていく。
足裏の快適さを追求したら、足裏が痛くなった・・・。
ある意味で、足底筋膜炎は現代病なんでしょうね。
皆さん!足の裏を怠けさせないよう十分ストレッチして、「ドンッ!」と踏ん張れる足裏を目指しましょう!
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体には全部で206個の骨があると言われており、足だけでなんと体の4分の1の骨が集中しています。体を支えたり、歩いたり飛び跳ねたり。足はそれだけ重要なんだと言う事が骨の数だけみてもわかると思います。
その私たちの足。
立った時や歩いた時に足の裏が痛かったりする事があります。
お客様でもいます。
「歩くと痛い。」と言われてくる方。
「整形外科に行ったら足底筋膜炎だと言われちゃったのよ~!!」
あまりにも痛くて病院に行かれた方もいらっしゃいます。
では一体この足の裏が痛い「足底筋膜炎」とはなんなのでしょう?
【足底筋膜炎とは?】
私たちの足には骨がバラバラにならないように1つ1つが靭帯や筋肉・腱などの軟部組織で支えられています。
それは荷重による強い衝撃にも耐えうる非常に優れた安定した頑丈な構造をしているのです。
その足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている腱組織(腱膜・筋膜と言う。)に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす状態を言います。
主に親指の付け根の部分や踵の部分に痛みが出る事が多く、中央部の土踏まず部分、かかとから遠い足底筋膜の順に痛みが出やすいといわれています。又、朝布団から出る1歩目が痛い。急に歩いた時に痛くなるなどの症状があります。ひどくなると歩行が困難になる程の痛みを伴います。
出典skincare-univ.com
【足底筋膜炎の原因】
★長時間足に負担をかける。
立ちっぱなしで仕事をしたり、スポーツ等での過度な足への負担。
足に疲労が溜まり、耐えれなくなってしまうと痛み出します。
「肥満」も原因の一つと言えます。
★足底筋膜の柔軟性の低下
柔軟性のある足底筋膜は歩行の際、伸びたり縮んだりして足が地面についた時の衝撃を吸収し、和らげてくれます。
この足底筋膜の柔軟性が弱くなると伸び縮みが困難になり、伸縮性が低くなってしまいます。
そうすると足を地面につけた時に足底筋膜が引っ張られてしまい、それが痛みと言う症状で出てしまうのです。
痛みを訴える人が多い踵の部分は、足底の筋膜同士が集まって1つの束になって骨に付着する部位だからなんですね。
★足の血行不良
足の裏が痛いからと言って足の裏だけが原因かと言うとそうではありません。
足首やふくらはぎの血行が悪くても足底筋膜炎になりやすいです。
特にふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と言われていて、上半身から下りてきた血液を上に上げるポンプの役割をしている大事な部分です。
ふくらはぎの筋肉が硬いと足だけではなく全身の血行も悪くなるのです。
★その他
足の裏のアーチが少ない偏平足の方は足を地面に付けた時の衝撃がダイレクトに足底筋膜にかかってしまう為、足底筋膜炎になりやすいと言われています。
【足底筋膜炎の予防】
★まず足を温める
一番おすすめなのがお風呂でよく温まること。
湯船に浸かっている間にふくらはぎのマッサージや足首をくるくる回しましょう。
足の裏をゆっくり押しても良いですね。決して冷やしてはいけません。
足底筋膜炎の原因は足底筋膜の柔軟性が弱まり、硬くなる事が原因です。
冷やすと余計に硬くなり、足の痛みがひどくなる可能性があります。
十分に温め、血行をよくする事で痛みが緩和が期待されます。
【足底筋膜炎の方におすすめのケア】
★タオルギャザートレーニング
1、タオルを用意する。
2、床にタオルを置き、その上に足を乗せる。
3、足の指をしっかり広げてタオルを指だけで引き寄せる。
片足15~20回行って下さい。
(この時の指はしっかりと上に上げて、タオルを引き寄せる時は思いっきり曲げましょう。)
ポイントはゆっくりでいいので足の指をしっかり曲げる事を意識してください。
このストレッチの効果は足の裏のアーチを強化し、衝撃吸収能力を強化させる事が期待できます。
又、偏平足の方にも効果があります。
★足裏でコロコロマッサージ
1、ゴルフボール(痛い方はテニスボール)を用意する。
2、椅子に腰掛け、気持いと感じる程度に体重をかけ、足裏全体を上下左右にコロコロ転がす。
足底筋膜に直接アプローチする筋膜リリースのやり方です。
足裏を柔らかくする事により、アキレス腱、ふくらはぎなどの痛みの緩和も期待されます。
【最後に・・・。】
大昔は裸足で山の中を長時間走り回ったり、道なき道を歩いたりしていたんですよね・・・。
日本で言うと「わらじ」なんかで・・・。
現代になって、靴下やスリッパ、歩きやすい靴や柔らかい絨毯と言った足に直接衝撃を与えないようなものが当たり前になりました。
足の裏からすると「私は働かなくてよいかも(←by足裏)」となってしまったのでしょうか。
便利で快適なものが増えて、人間本来の力が減っていく。
足裏の快適さを追求したら、足裏が痛くなった・・・。
ある意味で、足底筋膜炎は現代病なんでしょうね。
皆さん!足の裏を怠けさせないよう十分ストレッチして、「ドンッ!」と踏ん張れる足裏を目指しましょう!
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