ふくらはぎが第2の心臓と呼ばれるワケ!
2018年09月08日
「ふくらはぎは第2の心臓」
一度はどこかで聞いたことがあるこの言葉ですが、ふくらはぎが第2の心臓と呼ばれている理由はご存知ですか?
簡単に説明すると、血液は心臓から送り出されます。血液は全身の各器官や細胞の隅々に酸素や栄養素を運び、さらに不要となった老廃物などを受け取って体の外に排出するために絶え間なく流れています。(心臓から送り出された血液が心臓に戻るまでの時間は1分程度)
上から下へ流れるものに力は必要ないですが、逆に下から上へ流すには力がないと流せません。
ということは、心臓からふくらはぎ(足先)へ血液を流すのにそこまで力は必要ではないですが、ふくらはぎから心臓へ血液を戻すにはかなり力が必要!ということです。
ですから、ふくらはぎは血液を心臓(上)に戻すポンプの役割をしているわけですね。
これが、「ふくらはぎは第2の心臓」と言われている理由です。
ふくらはぎの筋力低下が様々な症状を引き起こす
先程もお伝えしましたが、「ふくらはぎは第2の心臓」と言われるくらい重要な部位なのですが、加齢に伴いふくらはぎの筋力が低下すると……
・足がむくみ
・冷え性になる
・老廃物が溜まる
など他にも様々な症状が現れます。
これは運動不足によりふくらはぎの筋肉がうまく機能しなかったり、筋肉量が少ないと心臓まで血液を送れなかったり、柔軟性がなくそもそも血液が流れにくい状態になることで引き起こされます。
ふくらはぎって重要なんですね。
お風呂あがりにストレッチをするでもよし、ウォーキングを始めるでもよし、エスカレーターを使わずに階段を使うでもよし
今よりもふくらはぎを動かす意識を持ってみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
山本 大地(山本 大地)
IdeaLink株式会社
幼少期からサッカーをしており、動作の基盤は柔軟性だと常に考えていた。ストレッチアップを通じてたくさんの人に笑顔と健康を届けることに没頭。